「利用者が社会で職場を得て働く」これを作ることが我々ヤネセコワークスの業務の1つでもあります。障がい者が社会へ出て生きていくためには、就職して、賃金をもらい、生活をする、この形は障がいを負っていない人々と同じです。自立した生活を送るということは、人生においてとても大切な事を意味しています。朝起きて、夜睡眠を取る。この大きな繰り返しの中で、明日に対する大きな不安・迷い等は極力少ない方が、自然とポジティブな思想で毎日を過ごす様になります。
日頃から私たちは障がい者の方々と共に様々な仕事をしています。就労継続支援とも連携を取って、利用者に実際の職場体験をしてもらったりもしています。
正直な所、実社会の中でのイメージとは大きな差があります。障がいを持っている方は仕事に対してのモチベーションは高いのです。自分の生活を良くしたいという気持ちがあるからです。
障がい者雇用について、会社側が正しい情報を得ることも大事です。しかしスキルを持っているのか、仕事に対する考え方など、気持ちも大切になってきます。
例えば、知的障がいを抱えている人が、ある企業で頑張って就労して、そして就労移行支援からの定着支援を受けて、さらには毎日の就労を維持しているという現実はたくさんあります。
これは就労移行支援事業所の定着支援だけの成果ではありません。職場というものは一人の人間だけで成り立ってはいません。周囲の人々がチームを組んだりして業務を行なう場合もあります。この周囲の人たちには理解があるのです。考え方や性格に偏見や差別がないのでしょう。この関係が続いている社内ならば、この知的障がいを抱えた方も仕事をやっていける事でしょう。
ヤネセコワークスは、さまざまな障がいを抱えた方々が、社会復帰や自立支援のために取り組む就労移行支援事業所を運営しています。私たちは、自分らしく働くことができる社会を実現することを目指しています。そのために、定着支援などの様々なサポートを行い、彼らが企業で働くことができるように支援しています。
定着支援には、職場環境や周囲の人たちの理解が不可欠です。職場というものは一人の人間だけで成り立ってはいません。周囲の人々がチームを組んだりして業務を行なう場合もあります。このように、職場での協力や理解がある環境であれば、障がいを抱えた方々も仕事をやっていけることでしょう。
私たちが提供する支援には、個人のニーズに合わせた支援や、職場との調整、就労後のフォローアップなどが含まれています。定着支援を通じて、彼らが職場で自信を持って業務に取り組むことができれば、周囲の人たち自身にも彼らの可能性や能力を見出すことができます。また、彼ら自身も自分の能力に気付き、自信を持って仕事に取り組むことができるようになります。
私たちは、障がいを抱えた方々だけでなく、どのような人でも自分らしく働くことができる社会を目指しています。私たちの支援を通じて、彼らが自立して働くことができるようサポートし、社会参加を促進していきます。
障がいを抱えた方々が職場で活躍することは、その人自身にとっても、職場にとってもプラスになることです。私たちは、彼らの可能性や能力を最大限に引き出すため、支援を続けていきます。そして、誰もが社会に貢献することができる社会を共に実現していくことが、私たちの使命であると考えています。
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