こんにちは、就労移行支援事業所ヤネセコワークスです。今日は利用者さんの1日を見ていこうと思います。

利用者の1日

Mさんの場合は利用期間がまだ浅いです。Mさん自身は動画編集を趣味に持っていたのですが、社会に向けて、何に興味があり就労移行支援業務を持つここで、一体何から学べば良いか分からなかったようです。

まずスタッフから勧められたアドバイスとしては、「PowerPointのスキルをある程度まで付けること」です。Mさんは以前にExcelやWordといったソフトを使った経験はありました。ですがPowerPointを使った経験はありませんでした。他の利用者さんと同じくeラーニングを使って学び始め、ある程度のスキルまでは使えるようになりました。

まだまだ他の利用者さん程ではありませんが、頑張っておられます。

実践して喜べるスキル

実践の場として、ある１つの課題がMさんに指示されました。アンケート用紙を作るというものでした。先にあった用紙をPowerPointを使い書き直すという作業でしたが、見事に作業をこなされて、今後はその用紙を事業所で使用する事になりました。これはMさんにとっても我々スタッフにとっても非常に嬉しいものです。

この利用者さんの場合興味が動画編集にもあるということなので、こういった利用者さんのためのプログラムの環境作りもしています。

Windows or Mac　その１

３つのスキルと３つのソフト

今までブログにて出てきたソフトにWord、Excel、PowerPointがあります。このソフトは実際の仕事で使用頻度の高いソフトです。つまり役に立つ便利なソフトです。最近はSNSでも写真加工や動画編集で使う無料のアプリは増えています。無料の上使いやすいなら多くの人が使います。

ビジネス現場ではこれらのソフトの中でさらに使用頻度の高いものはExcelとPowerPointではないでしょうか。PowerPointはExcelで作ったファイルを取り込み表示可能です。書類関連もこの２つは使えます。当然ですがWordもよく使うソフトです。これらのソフトを使えるようになっておけばプライベートでも便利に利用できます。

Microsoft公式サイト　試験日確認のために使ってください

https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

興味あるものを伸ばすには

これは我々スタッフの大きな課題の１でもあります。「客観的に見てその利用者に何が必要でその力を伸ばすために必要になる環境は？」、「利用者さんの主観的な興味を一緒に考えてどんな場所でそれが必要になり、ならば力を伸ばす環境はどんなものがいいか？」など、様々なプランを日々考えて課題を出させてもらっています。

Windows or Mac　その２

就労移行支援と動画編集

就労移行支援は、障がい者や病気で社会生活に支障をきたす人が就労するための支援サービスです。具体的には、職場探しや履歴書の書き方の指導、面接の練習、職場でのコミュニケーションの取り方、就職活動や職場生活で必要なスキルや知識を身につけることができます。

動画編集は、映像を編集することで、物語や情報を伝えることができる技術です。動画編集は、映像制作や広告制作、YouTubeやSNSでの動画配信など、様々な分野で活用されています。

まとめ　自立のスキル

就労移行支援と動画編集の関連性は、就労移行支援を受けた人が、動画編集のスキルを身につけることで、映像制作会社や広告制作会社などの仕事を得ることができる可能性があります。

また、自分でYouTubeやSNSで動画を配信することで、在宅業や起業の道を模索することもできます。さらに、動画編集のスキルを身につけることで、Webデザイナーやクリエイティブ職など、他の分野での就職活動にも役立つことがあります。

社会との繋がり