こんにちは。双極性障がいについての第7回です。前回のまとめの所で伝えたように、「リワーク」という機関について話そうと思います。
精神面の不調から休職した人の、職場復帰を支援するリハビリのためのプログラムということです。
つまりは仕事への復帰を目指したリハビリをする場所なのです。そしてリワークプログラムを実施している機関には、医療機関、障害者職業センター、就業移行支援事業所などがあります。YANESEKO WORKSもその1つなのです。
どういったことを行うのかは、機関や事業所によって特徴があります。よくあるのがグループワークです。コミュニケーションの取り方を学んで、実践していくというワークです。
他には何故リワークに至った根本的な原因を調べつつ、準備段階に入るということもあります。コミュニケーションを取れるようになれば、ストレス軽減になる時も出てきます。
医療機関などで行なっているリワークには、症状が少し重い方が参加されている場合があります。ですが、指導員の立場である人は、心理士であったりもするので、安心感も有ると思います。いつでも相談などができるという安心感があるからです。
社会に出て、企業で働き出してちょっとした事が精神疲労につながってしまう事は多々あります。そしてうつ病や双極性障がいを引き起こしてしまいます。
無理に強い自分であろうとすることはありません。家に直ぐに引き籠ってしまう前に、こういった機関や事業所などで原因を探りながら、ステップアップの場として活用していく方法もあります。
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