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2024.01.25

双極性障がい その5


今回は双極性障がいのⅠ型とⅡ型について見ていこうと思います。

 

双極性障害I型

特徴1

 これは最も重度の形態であり、少なくとも1回は躁病エピソードがあり、うつ病エピソードがあることが特徴です。

 

特徴2

 躁病エピソードは、極端な興奮、活力、エネルギーが増加し、睡眠不足や冒険的な行動が見られる期間です。躁病エピソードは、通常、うつ病エピソードと交互に発生します。

 

双極性障害II型

特徴1

 軽躁病エピソードがうつ病エピソードと交互に現れます。

 

特徴2

 躁病よりも軽度で、高揚感や刺激を感じ、エネルギーが増加しますが、通常、社会的または職業的機能には著しい影響がありません。

 

エピソードというのは何か

精神疾患の「エピソード」とは、特定の症状が時間の経過とともに現れ、持続し、消える一連の期間を指します。例えば、躁病エピソードは興奮や過剰なエネルギーが支配的な期間を指し、うつ病エピソードは抑うつ症状が支配的な期間を指します。

 

双極性障がいの各病相の割合

ここにある「寛解(かんかい)」というのは一時的に治っている状態を指します。

 

まとめ 症状を感じたら医師の元へ

主な症状としては、めまり、耳鳴り、肩こり、しびれ、頭痛、睡眠障がい、疲労、関節痛などがあります。複数の症状がもしも起こっているならば診断に行く事をお勧めします。次回では、医師が行うべき診断基準をお話しします。



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