こんにちは。今回も双極性障がいをお話したいと思います。
気分の極端な変動が特徴の精神障がいでもあります。そして主に躁病とうつ病の症状が交互に現れます。
この病気にはさまざまな種類があり、やはり症状も個人差があります。発症の原因は複雑で、遺伝や生活環境の影響が考えられますが、遺伝の発見はされていないらしいです。診断と治療には、専門医の協力が欠かせません。
先述した「症状が交互に現れる」という事ですが、私が出会ってきた方たちもそういった症状でした。一日おき二日おきで症状が変わるわけではありません。出会った人によっては約3ヶ月おきに明らかに症状が違っていました。
例えば、いつも言動が明るくて欲しいものがあれば、すぐに行動して購買するなど。他にもはっきりと意見を言葉に出すなど、直情的な部分がありました。
ですがこのような一連の行動には「過度な行動」が含まれていました。「先のことを考えていない明るさ」、「衝動買い」、「他人の気持ちを無視する傾向」がありました。
このような行動がしばらく続くと、今までのような行動は落ち着いてはいますが、行動的ではない状態でした。仕事も緩慢になり、会社欠勤が多くなっていました。
この例はある一人の男性ですが、他にも多くの方がさまざまな症状での双極障がいを持っていました。
次回では双極性障がいについて大きく分けて種類があることを紹介します。軽度のものから重度のものがあり、社会で生活をしていく事に問題を抱えることもあります。
治療法は当然あります。ですが、一番大切な事は医師の前では正直になることです。
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