こんにちは、前回の記事の中に「選択肢をきちんと挙げていく」という項目がありました。これを勘違いしてはいけません。どういう事かを説明します。
利用者がよく行動しているのは「待っている」という事です。求人広告に多くの企業が仕事を出しています。これらを見てすぐに「本当に諦める」パターンになっている事が多いです。これはハローワークや求人広告を見て現在の自分に「合うもの」と「合わないもの」を取捨選択している行動です。
「合わないもの」があると「仕事がない」ということでイヤな気持ちになって日々を過ごしていくパターンになっていきます。合わないという意味はどういった意味で皆さんは考えているのでしょうか？
もし諦めないといけないのならば、出来ないことを諦める事が必要なのです。出来ないことと出来るようにする事は確かに大切です。ですが生きていくために必要な事を、自分に揃えていくためには、不必要なことは沢山あります。
いつかの記事で、採用されて働き出したとしても、職種の作業のみをやっていけばいいということはない内容を書いた事があります。
主に体を使う作業だとしても、その日の報告を上げるのにパソコンを使う事があれば、誰かがその作業報告をしないといけません。こういう事を考えられるのならば、そして行動できるのならば、本当の意味で前向きになっているのではないでしょうか。
出来ない事が出てきた時に、他の選択をする前に、「また出てきた」となど考えるということは、自分で「出来ないことを出来ないままで置いておこう」と決めているに過ぎません。
自分が置かれている状況の方に自身で非難を向けていても状況は何も変わりません。ハローワークや求人広告で仕事を探すだけで自分は努力していると考えているのは大きな間違いです。
必要なこと、不必要なこと、これらを今回のブログで言っている意味のように捉えられるかで自分自身の気持ちを整理することも出来るのではないでしょうか。
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