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2023.05.30

会社と私の育成計画


人は小学校・中学校時代から始まり学生時代に様々な刺激を受けて今に至ります。感情の持ち方・考え方は周囲の人間関係でのコミュニケーションで徐々に出来上がります。

 

また問題に遭遇した場合の対応の仕方にもその時々で、感情の持ち方・考え方が身についてきます。そして様々なものに興味を持っていきます。少しでも興味をもった職種に就いても面白みをあまり感じなくなり、そして会社を辞める方向になってしまう。そういった気持ちにさせる会社や会社の雰囲気とは、一体何が原因なのでしょう。

 

興味が多い

友人の父親はある大手企業に勤める方なのですが、実に多趣味で定年になるまでの期間に様々な趣味に興じてきました。いつも話をさせてもらうたびに、会社業務で面白くなかったことはなかったと言います。かなり充実した会社での労働期間を過ごされたようです。

 

話を聞くたびに感じることは、自分に変化を求めてきた結果なのだろうと思いました。


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私たちの潜在能力

入社してから1年過ぎて2年目が当然の如くやってきます。出来る事が増えていれば能力・技能はステップアップした証拠です。他人よりも伸びたというのであれば、それはその人の潜在能力があったということです。

 

自分に合ったものがその会社の業務に関係する能力・技能と重なっていたのでしょう。

 

ここで大切なことは真面目にスキルに取り組むことです。しかしここではもっと大切な事があります。誰がスキルを伸ばすのかという事です。

 

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会社はスキルを伸ばす場所

年数が経っていくにつれて会社業務について関心が薄くなるのは、業務自体に慣れてきていることもありますが、労働者自身がやってきた事を顧みた時に、業務に関しての刺激が他人よりも薄ければ、早期離職という方向に向いてしまいます。

 

こういった原因は会社側と労働者側の双方にあると思いますが、労働者が会社の労働者である限り、必要なスキルを会社はきちんと把握しなければなりません。把握した上で詳細に必要事項を伝達する事が大切です。

 

やはり通常業務ばかりに追われてばかりでは会社に進歩はありません。そして労働者にも進歩はありません。

 

会社の育成計画・自分の育成計画

新卒の人が会社の面接を合格して入社した場合、しっかりと会話をして何を教えなければいけないかの情報を把握する必要があります。育成計画表を制作するのがいいと思います。強化しないといけないものや現在得意としているものを、会社側も労働者側も把握して知っている必要があります。

 

きちんとしたコミュニケーションを双方が取る事で、モチベーションは維持可能です。入りたい会社に就社して新しい事を吸収する事が待っているのですから。会社側すると将来を見据えた人員確保です。労働者からすると、期待に胸を躍らせる気持ちもあります。

 

まとめ 労働者を考えてくれる会社

以前ブログで紹介したスキルマップやキャリアマップを使用する事を推進します。若手の離職防止、即戦力化やモチベーションの向上へ繋げる事ができるのではないでしょうか。

 

スキル取得の促進とフォローアップをやってくれる会社は労働者を大切にしてくれるのではないでしょうか。



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