こんにちは。今回は会社でのスキルマップやキャリアマップなどについて紹介、説明していきます。スキルマップを皆さんはご存知でしょうか？スキルマップを活用することにで経営者や管理職には、現在における個人スキル・グループスキル・部門スキルがどのレベルなのかを見る事ができて、能力開発の「見える化」になります。従業員の能力・技能、力量を評価することで、達成しているまたは不足する能力・技能が視覚的に明示されますので、個別に具体的な教育計画を立て、能力向上を図るツールと今後の参考資料にもなります。
以前にブログで紹介した視覚化や可視化の話題と共通したものが今回のスキルマップに通じるものです。スキルマップを通して、掲示した内容を見える化することで、従業員のモチベーションを喚起し、やる気を引き出したり、新たな目標設定に挑戦しようとする意識付けしたりする際のツールになります。
目標管理を制度の１つとして導入している一般企業の場合は、次期の目標設定について話し合いをする場合のツールにも活用できます。目標設定したレベルに○、△、×や３段階ないしは５段階の数値を入れる事で、個々の目標達成地点として一目に分かります。
以下はスキルマップの１つの例です。
例えば項目で、営業担当の人の能力を見てください。分類された項目を誰が得意か不得手なのかよく分かるようになってます。現在の評価と次の目標が分かります。
このように視覚化情報されたものはツールとしても使えます。挙げたスキルマップの営業の項目を見てください。「△」印が付いている人がいます。営業という仕事でもっとも必要な能力・技能である交渉力やコミュニーケーションの分野が苦手だと分かります。期間を要してレベルが上がらない場合は人員を増やすか、本人の特性をよく考慮して配置転換がいいと判断もできます。
ここで参考資料と呼べるものについて少し話します。ベストな参考資料はどういうものっがいいのでしょうか。やはり信頼性が高く正確な情報を提供してくれるものが望ましいです。そして客観的でバランスの取れた情報を示した資料はとても判断材料の一つになります。他にはその資料に書かれてある内容がどれだけ最新の情報を載せているかです。古い情報に比べてより正確で包括的な場合があります。
重要なのは、情報源の信頼性、バランス、最新性を評価することです。複数の情報源を参照し、情報の信憑性を確認することも重要です。
社員、パート、アルバイトにおいてもスキルマップを作成して自分の中での印象が大きく違っているものが修正される時もあると思います。またこれを活用すると自分自身での発見もあります。何かしらの分野で不得手な部分を再認識し、また周囲がその部分をサポートして相手を成長に導いていく過程自体を作ってくれます。そうした事からも必要性はあるものだと考えられるでしょう。次はスキルマップとキャリアマップその２について紹介します。
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