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2024.07.03

Illustrator 画像の形式 その1


こんにちは。今回からはIllustratorについても時々紹介していこうと考えています。時折PhotoshopやExcelについては機能を紹介していました。ヤネセコワークスの利用者さんの中にIllustratorに興味のある方が増えてきたので、これから機能や役立つ事柄を紹介していく予定です。

 

Illustratorの認識としては「イラストを描いたりするソフト」のイメージが強いかもしれません。ですが写真を入れて、文章を添えて、レポート提出などの用途にも使えます。もちろんですが、ポスターやチラシも作成できます。

 

Illustratorを使うときに必要な予備知識がいくつかあります。今回は予備知識の1つを紹介します。下図を見てください。

 

 

左がIllustratorの画面。右はPhotoshopの画面。

どちらのソフトも「画像」を扱うソフトです。ですが画像の形式があります。

下図を見てください。

 

 

両方とも拡大したものです。IllustratorとPhotoshopを比べると右の方が、だんだんと荒さが見えてきます。ドット(点)で写真を構成されているのがラスター形式という形式の特徴です。デジタルカメラなどで撮影したものはこういったものです。

 

一方、左のIllustratorの図形はどこまで拡大しても荒さはありません。これをベクター形式といいます。Illustrator上で拡大や縮小をするたびにソフトがその都度、計算をして画像を見せてくれています。

 

Illustratorで図形や絵を描いたものをPhotoshopで開くと、ラスター形式に変換されて、荒さが出てくるようになります。またその逆では、ラスター形式を扱うPhotoshopのファイルをIllustratorで開くとラスターのなごりが見えてしまいます。

 

まとめ ベクター形式を扱う

このようにIllustratorはベクター形式を扱います。Photoshopではラスター形式を扱います。ベクター形式は拡大縮小に強いものです。Illustratorを使っていく上での予備知識の1つを紹介しました。


 



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