今回は関数です。Excelを勉強していくと必ずといっていいくらいに出てくる関数が「VLOOKUP」というものです。
任意のセルに文字列が入力されたら、それに関する文字列を探し出して隣に自動入力をするといった関数です。
ではこの関数を使っていきましょう。自動入力のされる値段のセルに、下記のように入力します。
すると、「検索値、範囲、列番号、検索方法」と書かれた表示があります。これは難しいものではありません。
まず、「検索値」は商品名に当たります。そして商品名を入力したら値段を探す範囲が「範囲」となります。
「列番号」は「範囲(右の表)」にある商品名から何列目にあるかの数字を入力します。ですから今回の場合は2列目にある値段を入力したいので、「2」となります。
ここまで入力すると「検索方法」を決めるのですがここでは「完全一致(FALSE)」を選べば大丈夫です。
上記のようにD6セルに、「#N/A」が表示されます。これはセルにまだ何も入力されていないからです。
これで右の表にある商品名を入力すると値段が検索されて表示されます。
この関数は、今回の例で言えば簡単な右の表(要素)を作っておいたら、自動検索をしてくれます。かなり実用的な関数の1つです。
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