今回の関数は「SUMIFS」です。基礎から中級といったくらいで使われる関数だと思います。
下図を見てください。
SUMIFS関数の入力のやり方を先に示します。
=SUMIFS(合計対象範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2,・・・・・・)
というように入力していきます。
まずは何を合計をしたいのかを範囲指定します。つまり「売上数」を合計したいのです。全部の合計なら「SUM」ですが、条件があります。商品名のリンゴです。
「B3:B8,”リンゴ”」がそうです。他にも条件を加えてみます。「D3:D8,”1”」がそうです。
商品名の中の「リンゴ」、月の中の「1月」という2つの条件を満たしているものを合計するのが、関数「SUMIFS」です。
もし条件がリンゴだけならばリンゴ売上合計は「350」となりますが、条件に月の「1月」も入っているので、リンゴ売上合は「100」となります。
このように条件付きで合計する関数「SUMIFS」は便利な関数です。次回はこの関数を使って、違う例題を紹介します。
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