こんにちは、ヤネセコワークスです。動画制作の実務制作についての続きです。
前回の続きではトリミングや文字効果も終わりました。この画像を利用者さんはどこに挟むかを考えました。外注で受け取った資料の一部に、この画像を続きで掲載しても良さそうな箇所がPowerPointのファイルにあったので、続きで挟むこととなりました。
受け取ったファイルにはPowerPointのスライドが10枚入っていました。ちょうど利用者さん2人での作成で5枚ずつに分けられる構成だったので、音声ガイドを制作するスライドの枚数も5枚となりました。
録音だと、「誰が録音するか」を決める必要があります。そして「録音は慣れていなければ時間がかかる」というものもあります。
今回は会社の公式のもので使うという方向だったので、アナウンサーのようなしっかりとした口調になるように、AIを使うことになりました。
音声のAIは無料でダウンロードが出来ます。入力した文字をAIが読み上げてくれるネットページが沢山ありますので、その中の1つを使いました。
スライドの文字をコピー&ペーストで貼り付けて、AIで読み上げてそれでオッケーならばダウンロードして音声専用のフォルダを作りこの中に保存していくという作業を利用者さんに行なっておもらいました。
こうして動画で使う全ての音声ファイルが出来上がりました。この後の作業で使うファイルは、文字効果をつけたPowerPointのスライド等のものです。そして、ここから作業で使うソフトをAdobe社のPremiere Proというソフトになりました。
さて、次の工程からは利用者の2人も初めて使うソフトです。実務作業として外注で入ってきた仕事なので、仕上げはきちんとしたものである必要があるため、念の為お断りしておきますが、最後は利用者任せではありません。
最後の工程で動画がどういう風に作られていくのか、また音声ガイドやスライドの処理は適切なものであったのかを、経験してもらいます。では次回で。
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