こんにちは。視力というものについて、個人の推察を書いた記事を覚えていますでしょうか。ヤネセコワークスです。今日はその続きで、その3回目です。重ねて言いますが、これはあくまでも個人的な推察です。
前回の終わりに言ったように例え話をしようかと思います。うつの症状が10年以上ある方と現在でも付き合いがありますが、ある相談を真剣にされた事があります。
その方の背景を言うと、いくつかの一般企業やいくつかのA型事業所などの会社で働いてきて、現在はA型事業所で働いています。会社を遅刻で出社したり休みがちであったりという状態があります。
働く意思が弱いという事を補足として念頭に入れて、LINEに入ってきた内容は、「会社に籍は置いておいて、会社を休む方法はありませんか?」というものでした。
文章の内容を見た瞬間、最初は全く何を言っているのか分かりませんでした。しかし「働く意思が弱い」という事を筆者はよく知っていたので、理解に時間は掛からなかったのです。
病気で仕方なく入院などの場合は会社に診断書を提出して、許可をもらって休みを貰えばいいと思います。ですがこの方の場合は違っていて、精神的な理由から会社で働く期間を決めたいということで、こんな質問を投げかけています。
本来なら自分がした質問がおかしな質問だと分かるはずです。こんな方法があるのなら誰でもズル休みをするでしょう。筆者としては、うつの症状で弱っている精神状態から判断力や認識力が乏しくなって、この発言が当たり前の様にでてしまったと考えています。
すぐに電話をかけて話をよく聴きましたが、内容は自分勝手な内容に偏るものでした。
こういった質問をごくごく普通に投げかけてくるのですが、当人は真剣です。自分の質問に至るまでの思考の過程において、「これは変な事を言ってしまう」という論理自体がありません。
見えていないからだと思います。日々の仕事と私生活を含む毎日に息苦しさを感じて、自分だけの都合での論理でしか話ができない状態です。次回では今回の例を元に本来の視力の話をします。
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