こんにちは。まだまだ暑い日が続いております。体調を崩さず元気に毎日をお過ごしでしょうか。
今回は「聴覚障がい その1」の続きで、聴覚障がいの原因に関することなどを紹介したいと思います。
聴覚障がいの原因はさまざまです。以下に一般的な原因をいくつか挙げます。
・先天性要因: 胎児の発育中に起こる遺伝的な問題や形態的な異常が原因となることがあります。
・疾患や病気: 風疹、麻疹、水痘などの感染症、メニエール病、腫瘍、中耳炎など、さまざまな疾患や病気が聴覚障がいを引き起こ
すことがあります。
・高齢による自然な聴力の低下: 年齢とともに聴力が低下することがあります。これは「老人性難聴」として知られています。
・外傷や怪我: 頭部や耳に受けた外傷や怪我が聴覚障がいを引き起こすことがあります。
聴覚障がいを管理するためには、いくつかのアプローチがあります。以下は一般的な管理方法のいくつかです。
・補聴器: 補聴器は、聴力を補完するために使用される電子機器です。音を増幅し、聞こえにくい音をより明瞭に聞くことができます。
・補聴システム: 補聴システムは、補聴器と組み合わせて使用されることがあります。特に背景の騒音が多い場所や遠くの音を聞き取る際に有効です。
・手話や筆談: 聴覚障がい者同士や聴者とのコミュニケーションに手話や筆談が使用されることがあります。
・聴覚訓練: 聴覚障がい者は、音を聞き取るための訓練を受けることができます。これにより、音の識別や話し言葉の理解力を向上させることができます。
重要なのは、聴覚障がいは個人によって異なる状況やニーズを持っていることです。個々の状況に合わせた適切なサポートや対応が重要です。
聴覚障がい者の就業率は、実は健常者とほぼ同じというデータがあります。詳細な調査結果を見てみると、20~59歳の聴覚または言語障害を持つ人の就業率は約75%というデータがあります。そして18~59歳の全人口の就業率は80%弱ということです。
・事務職 ・在宅ワーク ・データ入力 ・プログラマー ・システムエンジニア
・ Webデザイナー ・Webライター
上記に挙げた職種に就職している方が多いです。やはりインターネットに詳しくなっているとそれが強みになってきます。
筆者の知り合いの方も聴覚障がいを持っていますが、仕事場での信頼は高いです。理由は簡単で、集中力が高く体力もあって作業をやっていてもなまけないからだと周囲は言っていました。
このように信頼はやはり大切なものです。今回紹介した就職率の話などを胸に頑張ってほしいです。
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