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2023.03.14

第1回 ビジネスマナーを考える


こんちには、火曜日は今回からビジネスマナーの基本を話します。その第1回は「会社」です。そもそも会社とは、サービスや製品の提供を通して人々の生活の向上や文化の発展に貢献する集団でもあります。その他にそこで働く社員やその家族の生活の維持などにも貢献します。会社は利害関係にあるものたちに責任を果たしています。

会社に就職して、チームワークまた一人でも作業においても、仕事をこなせる方はどういった方でしょうか。

 

発言力から得られる経験

障がいを持つ方も同様に、発言力は大変重要です。本来ならできる仕事、ここではPCを使っての文書関連の仕事が目の前にあるとします。リーダーに当たる担当者から「誰かに頼みたい」という言葉があって、経験は浅いが就労移行支援事業所でやった経験と似ているなら、すぐに「はい、やってみたいです。経験が浅いので経験させてほしいです」と発言していきましょう。

もしわからない事が出て来たとしても、リーダーないしは同僚に聞いて、聞いた内容もまた自らの知識になっていきます。

 

小さな完成形を作る

分からないままで作業を停滞させたままではとても困ったことになります。ここで不安になる必要はなりません。まずは自分なりにその仕事を完成させることが大事です。もし不足している要素があると担当者から指摘を受けた時は、完成したものに不足分を足していけばいいのです。構成であったり、文章の硬さ柔らかさ、説明不足であったり、色々あります。

 

仕事の基本要素

すでに完成しているのですから、作業自体の校正はやり易いはずです。こうして経験値は増えていきます。経験していく過程では、小さな完成形をたくさん作る事が効率よく仕事をこなせるようになる近道かもしれません。1から10まで伝えなくても仕事が出来るために、知識や経験を踏んでいくことは大切です。発言力はこういった意味においても、会社では必要になってきます。

 

マナーは視覚情報から

当然ですが常識の目で物事は見なければなりません。挨拶をした瞬間からコミュニケーションは始まっていますが、それ以前に分かる情報は視覚情報です。第一印象というものは10秒かからない時間で印象として残ります。

ボサボサの髪型や、汚れた衣服や姿勢もそうです。見た目というものは他人に強いインパクトを残します。そして聴覚情報としても、口調に関しての強い弱い、早い遅い、高い低いなどが印象として蓄積されます。

まとめ 出来る事を増やすために

いわゆる健常者の方々が出来る仕事を同じように出来ているのなら、障がいがあるという理由が、仕事ができないように見られていると自分自身で感じる必要は全くありません。毅然とした態度を持ち、経験の場があるならば発言を、反省する点があるなら反省を持つ事はとても大切です。自分を高める材料は職場に沢山あります。

 

第2回 ビジネスマナーを考える

就労移行支援事業所 YANESEKO WORKS Kakogawa Noguchi インスタグラム

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