こんにちは。前回の続きとなります。
その地域のB型から移動してその地域のA型で働くことになったとしても、1年も就労が持続できない人もいます。ある程度の生活力がついてきたにも関わらずです。
こうした時やはり何が問題になっているのかの相談時間は当然あります。色んな角度でアドバイスもします。ですが雇用契約を締結している以上は、労働条件というものも存在しています。会社規定も存在しています。
大体ですが8割を大きく下回ることになると、解雇の方向になってしまいます。何ヶ月も続くようならば相談員と話し合った上で事業所を辞めることにもなってしまいます。
雇用契約の意味をよく間違えていてだんだんとどういったものかの認識をする方がA型にいます。働くということは自分の生活を守るということです。
自分を守るということは働く意味につながってきます。就労を放棄してしまうことは、お金を稼ぐ事ができるのにそれを放棄することです。
自分がどういった立場なのか、注意を受けた時に理解をできるのか、また不服があるのなら論理的に話せるのか、自分はなぜ働かなければいけないのか、さまざまな事を学習する必要があります。
ぼんやりと生活していてはいけません。他人にも迷惑をかける事が多々出てきます。次の回ではいままでと少し内容が重なってはきますが、もう少し詳細に書いていこうと思います。
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