#

#

山陽電気鉄道/別府駅から車で15分
山陽電気鉄道/播磨町駅から車で10分

2023.08.03

強迫性障がい


こんにちは、今回は精神疾患の一つである「強迫性障がい」について紹介します。あまり聞いたことのない障がいでした。しかしながら説明を見てもらうと分かりますが、とても厄介な疾患でもあります。

 

強迫性障がいは、慢性的な不安やこだわり=強迫観念が、それに対して反復的に何度も確認行為を行い、これが過度になり日常生活に支障が出てしまう精神障がいです。

 

WHO(世界保健機関)からも、生活に支障をきたす10大疾患の一つと報告されています。強迫性障がいの症状は、個人によって異なる場合がありますが、一般的な特徴は以下のとおりです。



強迫観念

繰り返し頭をよぎる不快な思考やイメージ。例えば、汚れや細菌への異常な恐怖、無秩序への強い嫌悪感、害を及ぼすかもしれないという恐怖、思考やイメージのコントロールができないという不安などがあります。

 

つまらないことだとわかっていて恐怖までには至らないが、考えずにはいられない場合もあります。

 

例えば、「ガスのスイッチを消したが何度も確認する」、「清潔ではないと思い過剰に手を洗う」などの行為がある。


もう1つの少数精鋭


強迫行為

強迫観念、つまり強く気になっている事を無くそうとして、または和らげようとしての行動。上の例で言えば、実際に「ガスのスイッチを消す」「手を何度も洗う」といった行動をを取ります。

 

これらの行為のあとは不安を一旦は軽減するが、再び強迫観念があると繰り返される傾向があります。

 

代表的な強迫観念と強迫行為

自分が誰かに被害を加えてしまっている可能性を極度に不安視してしまいます。他に不潔恐怖があります。先に述べたように何度も手を洗うとか、衣服の洗濯など、手すりになどにも触りたくないといった症状です。

 

先に述べたガスのスイッチを消すなどの確認行為もあります。

 

こいった観念や行為に時間をかけてしまって、生活自体に支障をきたす結果が出てしまいます。

 

原因と治療法

基本的には不安感ですがタンパク質やビタミンB群、亜鉛などの不足状態だと、不安感を打ち消すことができず、強迫性障害の一因になり得ると考えられています

 

また、強迫性障がいは、神経生物学的、遺伝的、環境的な要因が関与すると考えられています。

 

一般的に、幼少期や思春期に発症することが多く、慢性的な状態となることがあります。強迫性障がいの治療法には、認知行動療法や薬物療法が一般的に用いられます。

 

まとめ 精神的な平穏を取り戻すために

強迫性障がいは、日常生活や社会的生活にも重大な影響を及ぼすことがあります。例えば、強迫観念や強迫行為に時間を費やしすぎるため、学校や職場でのパフォーマンスが低下する場合があります。

 

私生活での生活にも問題を引き起こしてしまう疾患の一つでもあります。もし状態が紹介したものに近いのであるならば、早急の治療を勧めます。



—多機能型事業所ヤネセコワークス インスタグラム—

 ・就労移行支援事業所ヤネセコワークス

 ・就労継続支援B型事業所ヤネセコワークス


加古川市イベント情報 ムサシオープンデパート

#

PAGE
TOP