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2023.07.24

就労移行支援の内容 その6−1


ここまでヤネセコワークスの就労移行支援事業所の話に少し触れながら、就労継続支援事業所についての説明をしてきました。移行支援や継続支援を行う事業所の業務形態は様々です。事業所固有の支援を各事業所は行なっています。

継続支援A型の利用者は4時間利用が多いです。希望する就労時間がない事業所もあります。

 

理由として、利用者の体力では4時間を希望する方々が圧倒的に多いからです。さらに言えば事業所も1つの会社ですので、会社自体を存続させるのは膨大なコストが必要になってきます。

 

就労継続支援事業所を存続させるためには

就労継続支援事業所を存続させるためには、以下のような取り組みが考えられます。

1:利用者・労働者の増加

就労継続支援事業所に通う受益者を増やすことで、収益を増やし経営を安定させることができます。そのためには、広報活動やイベントなどを通じて周知を広げ、サービス内容をアピールすることが重要です。

2:事業の多角化

就労継続支援事業所が提供するサービスを多角化することで、需要の拡大とリスク分散を図ることができます。例えば、介護サービスやハンドメイド品の販売など、現在のサービスに関連する別の分野への参入が考えられます。

3:効率的な運営

就労継続支援事業所の経営を効率的に運営することで、コスト削減や生産性の向上が期待できます。例えば、スタッフの配置見直しや設備の最適化、業務のアウトソーシングなどが考えられます。

4:地域との連携

地域との連携を強化することで、就労継続支援事業所の存在をアピールし、地域からの支援を得ることができます。例えば、地元の企業とのコラボレーションや、地域のイベントへの参加などが考えられます。

以上のような取り組みを継続的に行うことで、就労継続支援事業所の存続を図ることができます。

 

働く場所として平等

これらは全て一般企業でも同じく行われている業務形態です。まさに「働く現場」が見えて来ます。利用者は労働者としてこれらの業務をこなしていきます

 

安定した会社と不安定な会社は等しくどのような会社でも存在します。利用者の働く場所のあらゆる面からの環境を向上させることも、一般企業のみならず、支援事業所も問題解決に日々時間を割いています。

 

ヤネセコワークスが連携を図る意図

上記に挙げた4つの理由から分かるように、就労継続支援事業所を存続させるためには利用者は一般企業とほぼ同じ枠組みで働く必要性があります。自らの精神力や体力を回復していくために雇用関係を結び決められた就業時間で働きます。りyどれ程の精神力や体力が必要なのかを経験できます。

 

まとめ 興味から本当のスキルへ

上記に挙げた「1」で、「広報活動やイベントなどを通じて周知を広げ、サービス内容をアピールすることが重要です。」とあります。移行支援で学んだスキルも使えます。Excel を使える人ならイベントでの収益計算ができます。PowerPointを使える人からこれからの予定等やアピールポイントとしてまとめることも出来ます。

 

どういった場で自分が興味を持つものがスキルとして役立つのかを、知らない利用者の方々は多いです。これを一緒に考えて、将来に繋げることもスタッフの業務の1つだ考えます。



就労移行支援事業所 YANESEKO WORKS Kakogawa Noguchi インスタグラム


http://kakogawa.city/

 

 


 

経験だけで終わらせる人、終わらせない人

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