こんにちは、ヤネセコワークスです。休憩がてら事業所近くにあるため池まで歩いて行き、景色を眺めていました。1月くらいにはたまに渡り鳥がやってきている池です。少し思った事が、池とため池の違いとはどういったものだろうと感じました。
簡単に言えば、池は自然に出来たものであり、その水を何かのために使うことは余りありません。ため池の方は人間が作った人工のものであり、使い道が決まっているということです。
主に農業や工業用水の確保などの目的で使用されます。しかしここで思ったことは、ため池の歴史のようなものです。
少し調べてみました。ため池の歴史はとても古く、稲作が行われるようになった弥生時代つまり今から約2000年前には、ため池のようなものが作られていました。稲を作る上で水は確保しておかないといけません。
時代は変わり、古墳時代つまり今から約1500年前、鉄器と土木技術が伝わり、古墳を作る技術がため池についても使われるようになりました。
何かのための技術を違うもののために使う事はとても人間らしく、今でも私たちはいろんな事に技術を応用させている事がわかります。
こうして普段見過ごしているようなものを調べてみるのもいいと思います。今はネット文化と言っても過言ではないので情報がすぐに入ります。次回も引き続きため池について書きます。
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