こんにちは、ヤネセコワークスです。今日は利用者の方がどんな事を就労移行支援事業所で学んでいる事を少し紹介したいと思います。利用者にもさまざまな年齢層の方がおられます。現在の利用されている方の年齢層は20~50代です。最近では若い世代の方は俗にZ世代と呼ばれる事が多いです。
やはりSNS世代でもあり小学生の頃からパソコンなどのデバイスを使用しています。学校の授業ではPowerPointを使う経験もしています。ヤネセコワークスではこういったSNS世代にも対応しております。
ある利用者の一人は動画制作に興味があるようです。ネット配信にも興味があるという事で、この利用者のスキルをブラッシュアップさせる目的で、動画制作を始めることとなりました。就労移行支援事業所から一般企業へ入社した時、どのような部署に配属されるかは分かりません。
資料制作や動画制作などが出来るならばその人の強みになってきます。現代社会では様々なデバイスを使って、ネットで容易に伝えたいものを多くの人たちが知る事ができます。
個人での商品宣伝も自分で動画編集や制作し、色んなソフトやアプリを使ってのデータ収集も可能です。そういった所から個人で戦略を練って起業していくことも可能になっている社会です。
今回のこの利用者にとってのプロジェクトのテーマは就労移行支援事業所YANESEKO WORKSの会社紹介動画の制作です。最終的にどういったテイストの動画が出来上がるのか楽しみです。
現段階ではまずはプロット制作です。ターゲット層や動画の目的設定をしてもらった上で、短い時間内で利用者にはどういった画像や動画を挟み込みながら起承転結を織り込めるか等を考えて、まずは簡単な構成を示してもらいます。
ラフな流れでいいので進行順にどんな画像または動画を入れていくか並べて、尚且つ素材の距離はどんなものか決めてもらいます。
動画制作の初心者にありがちな行動を挙げていくと、画像ならばその画像表示時間が長いという事があります。他にはエフェクトの使い過ぎなどもあります。
フォントの不統一や使用するフォント色の数もそうです。カメラやスマホでせっかく撮った動画を見せたいという想いからか、不要な部分のカットが出来ていなかったりもあります。
動画制作の初心者のうちはやはり練習のために何本もの動画を制作する事です。先述した箇所の処理を出来ているかなどを出来上がるたびにチェックする事が大切です。それが動画を上手く作る一歩です。
先ほど何本もの動画を制作していく事が大切だと言いました。初心者の中には何をテーマにしたら良いのか段々と伝えたいものが少なくなってくる時があるかと思います。
そういう時には制作をやり始めない方が良いのです。むしろ無理やりに制作を始めてしまうと、制作したものにどこか不満や納得のいかない点が多く見えてくるものです。
何かを制作する時は比較的落ち着いた気持ちの時に取り掛かると、制作過程で難しい問題点も早くにクリアにできるのです。
今回は利用者の動画制作の話でしたが、様々な仕事にも通じるように何事も準備があります。準備段階で十分なレベルになっていれば、実際の作業は比較的にスムーズに進んでくれます。スムーズに事が運ぶように準備するのですから当たり前です。
これは初心者も中級者も上級者も同じです。違いは制作した数やそこから得た経験をどう活かしているかです。
最後にアドバイスです。個人での制作物ではない場合、オリジナリティを出す事はあまりしない事がコツになります。個人のオリジナリティと会社の社風を意図する考えがミックスされて、伝えたいものが定まらなくなります。利用者には練習でたくさんの動画編集に臨んでほしいです。どんな会社紹介動画を制作するのか楽しみです。
就労移行支援事業所 YANESEKO WORKS Kakogawa Noguchi インスタグラム
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