コットンの収穫の時期がやってきました。筆者はまだ収穫作業には参加せずに別の作業に従事しています。別チームは収穫作業に入っています。この作業に関して言えば、5月くらいに種まきの段階から始まって、現在に至ります。今回はコットン、綿花の収穫についての話です。
はじめに綿花、ワタ、コットンという言葉がありますが、これは同じ意味です。日本語か英語かの違いだけです。その綿花についてですが、古代エジプトから始まっているのです。古代エジプトの時代ですので、数千年にわたって栽培されています。その柔らかさと吸収力の高さは皆さんもご存知だと思います。衣類の素材としても人気があります。
綿花にはとても多くの品種があります。アメリカ綿、エジプト綿、ピマ綿と他にも多くの品種があります。そして織物や衣類目的に応じて綿は選ばれます。ピマコットンは高級コットンで有名ですが、高級なシャツやベッドリネンに使われます。
加古川市でコットンを広めようと頑張っていらっしゃるワシオ株式会社さんでは農薬を使わない綿花の栽培をしています。綿花は私たちの生活に密接に結びついた重要な素材であり、その多くの魅力と用途があります。
持続可能な方法で生産・利用することが、これからの綿花産業においてますます重要になるでしょう。
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