働いていく上でプライベートと仕事をどう分けていますか?これは十人十色で会社に在籍して自分にある程度の能力がついたらフリーランスになるとか、コロナ禍から顕著になったリモートワークを主にできる会社に入るなどと働き方を変える事は可能です。ですがプライベートと仕事との比率はどんなふうに分けているでしょうか。ついでに言えばこのブログの筆者の場合、プライベートで学んだことを仕事に還元したり、仕事で学んだものをプライベートに還元したりと、こうして自分の能力を増やしていきました。どんな風に生きていけば良いのだろうかと考え込んだり、迷っている方を実際見てきました。
簡単に言ってしまうと「好きに生きていけば良い」と、これが答えです。しかしこう言われて迷ってしまう方が感じる事はその「好きなもの」をまだ見つけていないからではないでしょうか。確かに好きなものを探す事は時には簡単な事でもあり、時には難しい事でもあります。ですが自分の興味を引くものは自分の生活に存在していることが多数です。目に見えるものはすべてメッセージを持っています。これらを探し出せるかどうかにかかっています。いつもとは違う行動を取らなければメッセージを受け取る事は不可能に近いと言えるでしょう。
例えば趣味が音楽という人がいるとします。聴くことしかしてこなかったが、同じフレーズを自分で楽器使って弾いてみようとギターを買って弾く。この行動は誰にも制限されるべきものではありません。ここから続いたら趣味の範囲でもあります。音楽で言えば自分で気に入ったフレーズを作ったらオリジナルと言えます。絵画もそうです。同じ工程で絵を描く事が続いていけば趣味と言えるでしょう。
ここでポジティブ発想とネガティブ発想が出てきます。制限されるものではないが「きっと出来ないからやめる」「経験がないからやめる」という具合に行動は起こさない人がいます。人間心理的には普段の生活や仕事いついて愚痴が多い人がこういった場面を経験する頻度が多いようです。確かに新しい事をする事を自分から拒否する性格なのですから自然の流れです。
こういった性格の人が会社業務での精神衛生面は大変な心労負担になります。本来はプライベートがある程度充実していれば会社での仕事は気持ち的にもポジティブな考えになったり行動を取るものです。生活自体に消極的要素が多いのであれば仕事も消極的になり、仕事自体が消極的な要素になってしまいかねません。こういった箇所にうつ病は潜んでいますので要注意です。
生活していく上で、仕事をしていく上で「自分の中の正しい事」を見つめて向かい合って考える事は大切です。不満があるからネガティブな言葉が出てしまうのは当然で誰にでもあることです。改善を図るために今、目の前にある環境や状況または過去からの自分自身における環境や状況を未来を見据えて、考える事はとても大事な自分の責務だと感じます。
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