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2024.06.04

メールのやり取りについて その5


今回は「bcc」についての話です。「cc」の主な目的は共有でした。「bcc」がどういった使い方をされるのかを知りましょう。メールのBCC(ブラインド・カーボン・コピー、Blind Carbon Copy)は、電子メールを送信する際に使う機能の一つです。

 

BCCに追加された受信者は、他の受信者には見えない形でメールを受け取ります。具体的には以下のような特徴と利用シーンがあります。

 

1 プライバシーの保護

他の受信者に見えないため、プライバシーを保護できます。例えば、大人数に一斉送信する場合、受信者同士のメールアドレスが見えないようにできます。

これに関して言えば、メール交換を許可していない人に対しては、メールアドレスを見られる心配はありません。

 

2 不要な返信を避ける

受信者が「全員に返信」を選んでも、BCCに入れられた人には返信が届かないため、メールのやり取りが混雑するのを防ぐことができます。

 

3 通知目的

重要なメールを上司や関係者に通知する場合、BCCを利用して他の受信者には見えない形で送信できます。

 

メールのやり取りについて その1

まとめ プライバシーを遵守

今回はどういった意味をもってBCCを紹介しました。さっき書いたことですが、いくら同じ会社に勤めていも、プライバシーの侵害の始まりになり得ることは、防がねばいけません。次回は簡単に使い方や例を挙げる予定です。




 

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