こんにちは、ヤネセコワークスです。今回は私が体験した事について書きます。実際の職場での体験の話です。稀に見る事なのかと思っていましたが、この体験はかなりの高確率であるようなので、調べてわかった時は本当に驚きました。
私がとある会社で働き出した時の話です。その方は身体障がいを持った方で、膝を悪くしていらっしゃいました。障がいで言えば精神障がいではなく身体障がいの方です。
仕事は本当によくできる方で、周囲の人が困っているとアドバイスして「こうしてみたらどうかな?」といった感じで人当たりも良い方でした。会社の上の人たちもこの人にある程度の事を任せても大丈夫と考えていたのだと思います。
この方の性格が分かってきました。「~する方がいい」といった内容でアドバイスをしてから製品の制作工程で、アドバイスを受けた方に上司から注意が入りました。アドバイスされたから行ったことを伝えた時、この方が「そういう意味でのアドバイスではない」と言いました。このパターンが一人の人に対して毎回でした。
ですがアドバイスの形で伝える話術なので、周囲は良いアドバイスと考えて評価は下がりません。この「本当のアドバイスの意味は実はこうなんです」と後付けで、上司の判断に意見に寄せていきます。
簡単な説明ですが、罪悪感を感じさせる事が上手いです。そこからまたアドバイス等を繰り返します。善人に見えますが、他人を「思い通りにしたい」他人より「優位に立ちたい」等の目的があるように感じます。
一時期は「この人がいて良かった」という感覚になるのですが、よく観察してみると「心理的な攻撃」をしています。
他の人たちはこの雰囲気をうまく理解することは難しい様でした。ですが違和感はあったようです。心理的な攻撃があるので、うまく表現する事が難しいのです。
主導権のようなものを握りたい目的または欲求があるようです。こういった性格になる原因を本人の言動からみることができました。「人間不信である」「信用はあまり出来ない」「承認欲求が強い」など、仕事の休憩中にこういった分析結果につながる内容の話をしていました。
こういう経験をした人がこういった性格になりやすいらしいです。本人は知らず知らずにこういう性格になったのだと感じました。この性格は本当に厄介なものなのです。
一緒に働きながら分かった事ですが、この方はカバートアグレッションでした。この方は社会全体に対して病質な感じがありましたが、本当にこういう言葉があって、社会病質者と呼ばれているのです。
他人と共感することは出来ない。優位に立ちたい。他人と関わる目的がこれだけなので、カバートアグレッションの人と付き合う事は避けた方が良いです。人格障がいは別の機会に紹介はしますが、人格障がいを持つ人との関わりはこれが初めてでした。
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