こんにちは、ヤネセコワークスです。クラウドという言葉をよく聞きませんか?スマートホンやパソコン、インターネット関連の言葉だという認識はあると思います。これが登場してビジネスは加速されたといっても過言ではありません。このクラウドを今回は紹介したいと思います。
さてクラウドとは何なのか。パソコンで資料を制作したとします。毎日の仕事ですからそういったファイルはどんどんと溜まっていきます。ファイルはパソコンのドライブ(記憶場所)に記憶されていきます。しかしパソコンのドライブも無制限に使えるわけではありません。
ドライブの良量が大きいパソコン、小さいパソコンがありますが、どちらにせよ容量がいっぱいになってきます。パソコンの容量の単位はGB(=ギガ)で、256GBや512GBもあれば十分です。購入時の価格も考えれば、よほどのデータを保存しない限りは1TB(=テラ、1000GB)以上の大容量のものは必要ありません。
さて、容量がいっぱいになってきたらどうすれば良いでしょうか。パソコンのための外付けドライブがあります。外付けHDD(=ハードディスクドライブ)または、外付けSSD(=ソリッドステートドライブ)というものです。
この外付けのドライブをパソコンにUSBケーブルで接続して、ファイルを保存できます。こういった感じで、物理的にドライブを購入したやり方でファイル保存をするというのが、従来の保存場所の確保でした。
インターネットというものはサーバと呼ばれるものに繋がっています。インターネットを申し込む際に会社を選びますが、その会社はサーバと呼ばれるインターネット専用のコンピュータを所持しており、顧客の回線を繋いで、顧客がインターネットを利用できるようにしています。
こういったサーバ内に各顧客専用のファイルデータ保存場所があると大変に便利です。これを実現したものをクラウドと呼んでいるシステムです。
例えば、Microsoft社はアカウントを作成すれば、15GBまでの容量のクラウドを無料で提供しています(サービス名をOneDrive)。他にはApple社も無料で5GBのクラウドを提供しています(サービス名をiCoud)。クラウドの良いところは本体の記憶領域を使わずに、インターネット上の保存領域を使えるという事です。
筆者の場合WindowsとMacBookの両方を使っていますが、資料や画像、動画などのファイルでどちらかのコンピュータで必要なファイルをクラウドに保存しています。そして必要な時にファイルをクラウドからダウンロード、またクラウド上で開いて利用しています。
今回紹介したクラウドはとても便利なものです。無料の容量を増やしたい場合は有料プランに移行して、より大きい容量を使えます。文字数よりも画像データや動画データは大きい容量なので、無料プランを使用する場合には賢く使いましょう。
次回はクラウドについてもう少し詳しく見ていきます。
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