趣味の範囲って何のだろう?他人と話をしていると、自分には趣味ってないんですよという会話になるときが、たまにあります。自分と比べてみると、不思議だなという思いがあるのですが皆さんはどうでしょうか。
筆者自身は、さかのぼると子供頃から何かしらありました。例えばプラモデルです。既製品で売っているものよりも制作して商品を形作るという過程が好きだったのです。今でもたまに友人と模型ショップに行く事はあります。当時に売ってあったものを見るととても買いたくなります。
プラモデルの場合は2~3年ハマり休憩期間を経てまた2~3年ハマるといった具合です。他の趣味はと言えば音楽です。音楽を聴くのも大好きなものですが、音楽制作の方を主にやっています。初めて作った時は高校生の頃でした。好きなバンドから影響を受けて自分なりに、これはいいかもと試行錯誤で曲を作っていきました。
ですので少しくらいの音楽理論は勉強しました。音楽をしていると自然と自分もバンドを組むようになり、ライブハウスで演奏するようにもなりました。そうこうする内に年齢の差を超えて音楽友達も増えていき、新しいバンドを組んだりもしました。
現在もこの二つの趣味は続いていますが、レベルといえば自分では中級より下といった感じでしょう。自分でやっていて楽しいから満足をしています。勿論ですが、例えばここをこうしたい、ではどうすればいいのかという事を考えながらやっているので、現状にだけ満足はしていません。
冒頭にもある、趣味の範囲って何だろう?ですが、期間なんてものは関係なく興味があって続いているものという定義でもいいのではないかと、感じます。
コミュニケーションを取る際に話の一つにも自然となります。ここヤネセコワークスの利用者にも仕事のスキルを身につけるだけではなく、趣味がないのなら何でもいいのでもってほしいと思います。このことはA型事業所、B型事業関係なく利用されている方に言っているものです。
好きなものが増えたら思考の視野が広がるのは当たり前です。何かのトラブルや壁といったものに当たった時にも解決せずに放置状態にならない場合がでてきます。好きな事や興味があるものが、心に余裕を生んでくれて進もうとする気持ちが出てくるからです。
趣味は何も恥ずかしいものでは決してありません。時に恥ずかしがってこんなことしか出来ませんという感じで会話で言っているのを聞きます。
それが趣味の始まりであったのならとても良いことだと思います。しかし堂々と言葉に出してみましょう。趣味はストレスになりません。例え言葉にした時に気弱なように言ってしまったとしても、気持ちが大事です。
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