こんにちは、早いものでもう１０月があと４日で終わります。１１月、１２月が過ぎれば２０２４年。時間が経つのは早いものです。今回は友人の会社であった話です。
会社での夏の納涼会の準備での出来事です。各部署の人間が決められた準備で、食べ物や飲み物、イスやテーブルといったものを用意していました。会社ですからやはりコスト削減で出費は低く見積もった方がいいに決まっています。それぞれを用意する人たちは当然そのように動きます。
飲み物の準備を担当していたある人がいました。真夏のとても暑い時なので、常識的に飲み物が冷えた状態で到着する予定でいました。そこへある上司がやってきました。
上司「ビールは冷えた状態でやってくるのですか？」
担当者「はい、大丈夫です。」
上司「では、そのビールの温度は何度ですか？キンキンに冷えていますか？人によって好きな温度がありますよね？」
担当者「はい、ありますが・・・」
上司「そういったことはどうですか？」
こんなやり取りがあったそうです。どうでもいい情報をその後も聞かれていたそうです。ちょっとした会話で笑いを取ろうと言うのなら分かります。ですが「冷えた状態で、大丈夫」と報告しているのですから、その後の質問は必要ありません。
最初に友人から聞いた時には思わず呆気に取られました。そしてその必要のない質問に笑ってしまいました。この上司は頻繁にこのような言動があるようなのです。ですがよく考えてみると、この方からは色々な事が、普段の行動からも分かってきました。
一般企業で働いていたとしても、「グレーゾーン」として分けられる人は沢山います。精神疾患があるかないかのグレーゾーンという意味です。この方の場合は、不安障がいなのかもしれませんし、パーソナリティ障がいなのかもしれませんし、または強迫障がいなのかもしれません。病院に行って診断してもらわないと分かりません。
ですが多くの方に、これ以外の言動が多々ありストレスを与えている事実があります。思考の過程において、個性的な部分とそうではない部分は考えてみるとハッキリと分かるものです。当然ですが初めから終わりまでの話を知る必要はあります。
グレーゾーンとして考えられる方は沢山います。ですがそれが強くなる原因はストレスが大きいと思われます。本人も実社会において何らかのストレスを感じながら働いています。ですが一番の解決策は本人が自分の何かに気づくという事が第一歩になると思います。
加古川楽市
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