今回はうつ病についてです。現代社会においてこの精神疾患も非常に多い疾患です。
特にコロナ禍でのロックダウン状態や外出制限が、メンタル面においても大きな影響を与えた事は記憶に新しいです。
新型コロナウイルスの拡大の前後でのうつ病またはうつ状態の人の割合は2倍以上です。こういった環境が人の精神に疾患を及ぼして、経済にまで影響を及ぼしてしまうという事はとても怖いものであります。経済損失はGDPの4%以上に相当しています。この記憶に新しい出来事は現在も続いていますが、雇用率の低下や生産性の低下に関してのニュース等は様々なメディアで見られます。
全国のドクター8,915人の想いを取材
クリニック・病院 160,325件の情報を掲載(2023年4月19日現在)
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日本でのうつ病患者数は非常に多く、厚生労働省によると、2019年度の調査によれば、約100万人以上がうつ病に罹患していると推定されています。しかし、この数字は実際にはもっと多い可能性があります。うつ病は、正確な診断が困難であることがあり、また、患者が自己申告しない場合もあるため、実際の患者数は正確には把握されていません。
新型コロナの影響は深く影響しており、不安要素の大きい環境下においての生活は、新たなうつ病を人に発症させてしまう可能性は大きい。
うつ病は、気分の低下や興味の喪失など、様々な症状を引き起こす精神障害です。以下は、うつ病の特徴的な症状の一部です。
これらの症状が、2週間以上持続する場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、心理的ストレスや生物学的要因、遺伝的要因など、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。専門家による診断と治療が必要です。
うつ病は、発症した本人だけでなく、周りの人にも大きな影響を与えます。家族や友人、職場の人々が理解し、サポートすることが大切です。また、うつ病の予防には、適度な運動や栄養バランスの良い食事、十分な睡眠、ストレスのコントロールなどが重要です。
以上が、うつ病についての簡単な説明です。うつ病を疑った場合は、早めに医師や専門家の診断を受け、適切な治療を受けるようにしましょう。次回の「うつ病 その2」では治療法や自分自身での対処法を紹介致します。
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