こんにちは、YANESEKO WORKS Kakogawa Noguchi 就労移行支援事業所です。
就労移行支援事業所の大きな枠組みの説明は前回にさせてもらいました。今回はもう少し詳しい内容を伝えたいと思います。今後も関連した内容はありますが、社会における移行支援の必要性なども伝えていけたらと思いますので、長くお付き合いください。
これに関しては我々スタッフから見ると、障がいと向かい合った方が、移行支援を選んで利用をしていると、これに尽きます。一般就職をして社会の中で人間関係や突然の病気での失業などで、障がいの壁から気持ちをやる気にやる気に変えた方々が、我々のサポートを求めています。
近年ではハロートレーニングと呼ばれる職業訓練校では、障がい者に向けてのサポートは我々よりも深くは支援できないと感じます。利用者は皆何かしらの障がいを抱えていますが、一般の企業で働きたいと考えている人々です。互いの背中を見て頑張る気持ちが出てくるのです。
働くことから、長期間の療養生活を余儀なくされ、気持ちを一転して働きたいと感じた方はどなたでも我々ヤネセコワークスにお電話くださって構いません。利用できる条件は前回のブログに記してあります。
就労移行支援事業所に来たからといって、直ぐに就職しないといけない事はありません。ここに来てまずやる事は私たちが用意したメニューの中から興味あるものを選ぶ事です。
働くという行為は人生の大半を占める活動です。人は、同じ何かを見た時に、気持ちの浮き沈みにより、ポジティブにまたはネガティブに感じます。しかし働くからこそ、己を奮い立たせて前に進んでいくことも可能です。利用者の方々に知ってほしい事は、あなたはあなただけしか存在していません。己が社会の何かに縛られてしまっていると気がついた時、働く気持ちや働く力が大きなものに変わっていくと思います。
ここでのメリットは、オンラインで自分の興味ある社会的スキル、資格や知識に教養といったものを選択できます。ですが、スタッフとの何気ない会話も社会に出て、コミュニケーションを関連したものが大部分です。こうした会話があり休憩時間などに日常であった出来事での話をするようになり、お互いに情報を共有していきます。
そうなると、ある人には「実はこんな能力やスキルがある」と分かれば「仕事を任せてみよう」とか、「やってみてはどうですか」と働く人にとっての「会社での充実した仕事」を得られる可能性が高くなります。
コミュニケーションは苦手という方は、最初からムリに話をする必要はありません。そういった事も我々スタッフは理解の上でサービス向上を目指しています。
具体的には、以下のような支援が挙げられます。
1 職業訓練やスキルアップの支援:就労するために必要な技術やスキルを身につけるた
めの支援を行います。
2 求職活動の支援:障害者が求職活動を行うためのサポートを提供します。求人情報の
提供や職務経歴書の作成などの支援が含まれます。
3 就職後のサポート:障害者が就職した後も、職場でのトラブル解決や職場環境の調
整、コミュニケーションの補助など、就職後のサポートを提供します。
これらの支援は、障害者の能力や職業適性、希望する職種に合わせて個別にカスタマイズされます。また、支援者は専門のトレーニングを受けたスタッフであり、障害者のニーズに合わせたサポートを提供するために必要なスキルを持っています。
あなたの人生はあなただけの人生です。一般企業で毎日ばりばり働く利用者の姿を見たいです。そのための支援を目指します。
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