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2023.05.18

睡眠障がい その3 過眠症


こんにちは、今回は睡眠障がいの一つの過眠症を紹介します。過眠症は、睡眠時間が通常よりも長いと感じられる病気であり、睡眠障害の一つです。過眠症の症状は、睡眠不足による眠気、疲れ、集中力の欠如、怠惰感、抑うつなどと同様で、起床後にも疲れを感じることがあります。そのため、過眠症に悩む人たちは、日常生活において困難を抱えることがあります。

 

精神的な問題も過眠症を引き起こす

過眠症の原因は、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。遺伝的な要因や脳の機能障害、薬物やアルコールの使用などが挙げられます。また、うつ病や不安障害、ストレスなどの精神的な問題も過眠症を引き起こすことがあります。過眠症の原因を正確に特定するためには、医師の診断が必要です。

原因が分からないものもあり、睡眠不足、睡眠リズムの問題がない状況で、日中の過度の眠気、繰り返す居眠りがあるときは、ナルコレプシー、特発性過眠症などと呼ばれる病気が考えられます。 思春期くらいに症状が発症することが多いです。 寝ても寝ても眠い、仕事中、眠気が強くて意識が飛ぶなど、日常生活に支障があるときは、脳神経内科、精神科に相談が必要

 

治療法はあります、認知行動療法

過眠症の治療法には、薬物療法や心理療法があります。薬物療法では、覚醒剤や抗うつ剤などが使用されます。心理療法では、認知行動療法や睡眠行動療法などが行われます。これらの治療法は、症状の程度や原因に応じて選択されます。

不眠症や睡眠時無呼吸症候群の説明の時にも紹介した認知行動療法をみなさんはご存知でしょうか。精神障がいを抱えた方で病院に通院している方の中には知っている方も多いかもしれません。

これは読んで字の如く、自分の行動の現在と未来を比較予想する療法とも言えるでしょう。何かの作業をしていて、「あと10分しかない」と考えた時と「あと10分もある」と考えた時は、どちらの思考がよりストレスと感じるかです。こういったことをセラピストについて自分で認知していく療法です。

 

生活習慣の改善も症状が良くなる

過眠症を改善するためには、以下のような生活習慣の改善が必要です。まず、規則的な睡眠時間を保つことが大切です。また、夜更かしや睡眠不足を避け、十分な睡眠をとるように心がけることが重要です。さらに、適度な運動や健康的な食生活を維持することも、過眠症の改善に役立ちます。

総じて、過眠症は、睡眠時間が長いと感じられる病気であり、日常生活に支障をきたすことがあります。過眠症の原因を正確に特定するためには、医師の診断が必要です。過眠症の治療法には、薬物療法や心理療法がありますが、生活習慣の改善も大切です。

 

まとめ 過眠症に悩む人へのアドバイス:医師の診断と生活習慣の見直し

医師の診断や適切な治療を受けることで、症状を改善することができます。また、自己管理も重要です。例えば、睡眠時間をコントロールするために、寝る前にリラックスすることや、寝室を快適な温度や照明に調整することなどが有効です。また、スマートフォンやパソコンなどの電子機器を寝る前に使用しないことも大切です。

過眠症は、誰にでも起こり得る病気ですが、正しい治療法や生活習慣の改善によって、症状を改善することができます。自分自身の健康に気を配り、適切な睡眠をとることが、健康的な生活を送るために不可欠な要素です。

 

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